邪神周回 流動する戦局に合わせた行動を選ぼう

 

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周回の平均タイムを伸ばしたい うまくなりたいという中級者向けのお話。

 

 

 

与太話から始まるが、かつてのフレンドさんの1人に僧侶でバトルに挑む際は開戦時必ず聖なる祈りから入るのでエンシェントタクトは買わない、という方がいた。レグパラをやり込んでいるという別のフレンドさんはどんな状況でもレグが歩き出すと同時に必ず大ぼうぎょをしていた。(怒り状態でHP75% 50%のモードチェンジをまたぐと起こる偽怒り状態のメカニズムを知らず、不意にかじられるのを恐れてのことだった)

その考え方が悪いとかいう話ではないのだが、こと難易度の高い組み合わせでは考えなくしてぶっぱなしで行動すると敵の行動がゆるい時はうまくいってるように見えるが、そう見えるだけで敵の行動がキツイ時 相応の応報を受けグダってしまう。基本的にぶっぱなしをしていいのは戦闘終了を確信した瞬間だけだ。1、2戦だけならともかく何十と回数を重ねる邪神周回では敵の攻撃が激しいターンが起こり得るため最悪に近い戦況でも対応できるようにしておきたい。

周回に限らずの話であるがつまり、取るべき行動は1通りではなく状況によって目まぐるしく変わっていく。だが無限ではない。

(邪神周回を攻略している他ブログさんのように動画を貼り適宜解説するのがベストなのだろうが、参加者7人の許可を取れるか以前に録画編集できる環境がないので力及ばず…)

 

・チャートを掘り下げて考える

ということで可能な限り文章で説明してみよう。

例として、魔幻の覇王軍における道具使いを挙げている。以前の記事に載せた表形式のそれを拡張したものを書いてみた。字が小さく見づらいところは拡大して拝見してもらいたい。構造的に見づらいのであればそれはわたしの能力不足なので謝らせてほしい

 

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図表の見方について、同じ高さの行動は左につれ優先度が高い 黄色のものは必ず使用するもの 青いものは敵の範囲攻撃を避ける際や最速使用に間に合わなさそうな時などやむを得ない状況で省略しても構わないものだ。その職でしか使えない特技や火力に大きく関わる特技の優先度が高いのがわかるだろう。

うまい人は実際に形に起こさず 敵の組み合わせや職ごとに適宜この図表が脳内に作れていて 行動の優先順位をつけている、と考えている。

どの行動が重要かは各組み合わせによって異なるわけで、例えば開幕の磁界シールドにしても魔幻の覇王軍なら前進し目の前に来てから 覇道の双璧ならその場で直ちにという違いがあるし、闇に堕ちた英雄の幻影ならその磁界シールドの直後に会心ガード。何を優先すべきか どの動きが重要かは経験者に尋ねるなりそれぞれの討伐記事に載せている〈戦闘〉の項を参照するなりされたし。一番は実戦で学び組み立てること。

 

・立ち回りは後出し

死なないためのタゲ判断 範囲攻撃避けも流動する戦局だ。理解していれば闇に堕ちた英雄の幻影など難易度の特に高い戦闘で顕著に効果が表れる。

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魔幻の芸術家は全体モーションが長くダメージ量の大きくない攻撃ばかり行うので特技を使用する機会が多くなる、結果特に意識せずとも戦いやすい相手である。災いの神話 暴虐の悪夢は避けられない範囲攻撃ばかりで幻惑も効かないので 挟み込みで行動回数そのものを減らすのが重要である、と他記事の記述と合わせてかみくだいてほしい。基本はタゲを見る 避ける 正面に立たない の後出しジャンケン

PT全員が範囲攻撃をさばききれるような人たちは通常攻撃やはやぶさ斬りが最も致命的という意見を持つこともある。事実開幕同時2タゲで殴られるのは防ぐ手段が全くないので恐ろしい。事故というほかない。

 

 

・まとめ

・行動の優先順位を知り 省略したり後回しにする特技をわりふろう

・範囲攻撃避けは後出し意識

条件分岐を設定し、なぞらえながら戦っていこう。とはいえ見ながらやるにはかなり難しい。わたし自身 感覚で動かしてるぶんもあるもので実際に文章化してみると相当な労力を被った。(図表を作りまとめる能力が周回のうまさにつながるわけではないので気にしないよう)

レスポンスの速さ(早さ)は乱暴に言ってしまうと慣れ。慣れるには反復。有識者から教えてもらい回数を重ね動かし方を身につけていくのが早道。習熟スピードに差はあれどいずれは最適な行動を采配できるようになっていくことだろう。