邪神周回 30~40秒台を狙いたい
ほぼあらゆるジャンルのゲームや内包するコンテンツにおいて、TAは最終目標の1つと言い切っていいのではないか。防衛軍と違ってランキングこそないものの、やり始めは緩やかな志だった人にでも狙えるものは狙ってみたいという気持ちはいずれ芽生えてくるものだ。
かなり前に載せた「邪神周回 必殺チャンス特技を生かそう」に色々書いてあるが、だいぶ古い記事なのでこちらでも改めて述べておく。こんなの書いてたかな…??
・一つの壁は52秒
相手のFB耐性にもよるので一概にそうと断定できないが、最速使用のマダンテ(+α)で戦闘終了できていれば そのPTはしっかり火力を出せているいい証拠。そのようなPTはガジェ災禍が1つ以上あると自然と40秒台を叩き出す。
マダンテついでに言わせてもらうと初心者でたまにいるのが、マダンテ後の死亡でMP0になるのを恐れてマダンテを全く使わない人。魔戦2人いれば天使の矢 MPパサーでガス欠のリカバリーは容易であるから最速使用を心がけていただきたい。中級者でも最速(19:10~09)で使用しない人がいるがこれもちょっともったいない。マダンテは同時に敵2体へ当てることで火力貢献度が大幅に増すため最速使用の意義は大きい。最速マダンテで削り切れなかったから闇のころも、灼熱の邪視やおぞましいおたけびなど危険な特技を使われて壊滅、なんてことさえある。
マダンテについてもう1つ、最速マダンテかシャイニングボウか悩み マダンテ待機していたらそのまま戦闘終了、なんて経験がある人もいるだろう。こればかりは正直結果論的な面が強いので経験を積んで勘を磨いてほしい、としか言えない。(マダンテを語っていたらちょっと長くなってしまった)
・条件の良い時は行動を切り替える
だいたいのイメージをつかんでもらう。FBの最速使用は戦闘開始時から25秒後。そこから1ターン7~8秒として2~3ターンで戦闘終了すれば…? 討伐タイムはだいたい39~49秒ほどになるわけだ。 つまり 条件の良い時はFBを入れたら速やかにラッシュを始められるよう 各種バフを早めに繰り出していくこと FBを打ったら攻撃以外の行動をとらないことがカギになる。
平常時はレボルスライサーⅢがCTの貯める最後のデバフであり それに合わせてラッシュ前に他のバフを重ねていくが、条件のよい時はFBステップに合わせるよう他のバフを重ねること。
↑普段はこっちをイメージしてもらえればいい。(再掲)
↑今回述べているイメージは図に起こすとこう。白い箇所は準備時間を示している。
以上の考え方を踏まえ、タイム狙いの際に起こすべき具体的な行動をまも2踊り1魔戦2道具1占い1賢者1構成を例にして起こすとこのようなチャートが生まれる。
以下各職業ごとの解説。
◯まも
災禍 ガジェ FB ステップ のチェックボックス4つにレ点を入れたら(もちろん脳内のお話)サッサと殴ってしまおう。レボルまで待機したりAペチで温存していざライガー!というところで既に敵が倒れてしまったり 敵のHPが残り少なくライガー2,3段で倒してしまう、といった状況はあまり好ましくない。
ちなみに、ガジェがある時はだいたいAペチ>タイガークロー、なんて通説が古くから伝えられている。会心率がシンプルに伸び かつAペチの2段目攻撃での会心は0.7倍減衰がカットされるのがその理由だ。ガジェの有無でAペチに切り替えて攻撃してみるとよい。
◯踊り
必殺を引いたらステップの前に使用。
道具が必殺チャージしたときに必殺と災禍を同時に引いたなら、災禍を優先してそのまま殴ってしまおう。荒神の舞硬直中に与えられるはずだった踊り子の与ダメージと、荒神の舞を使用することによるPT全体の与ダメージ増加量は正確に比較できないのだが、後者はまもの項で述べたような「待ち」の段階が生まれがちで機会損失を起こす。また、災禍ガジェの2つだけでカンストに近いダメージを叩き出してしまい、それに荒神をプラスしても劇的な火力アップとはならないのも理由の1つだ。
道具が必殺チャージしなかったらに荒神 災禍 ステップの順で使う。
◯魔戦
マジックルーレットの全体硬直はかなり長いので19:49~45あたりで使ってしまおう。必殺チャージしてない方の魔戦さんはピオリム2回を速やかに投入。開幕CT短縮を引いた際のクロックチャージⅢは使っても使わなくても。どちらかといえば使わない方がよいのだがメンバーが普段からクロチャのない状況に慣れてないというなら使うように、適宜選択。
ロストスナイプは怒りを維持したい相手には封印安定だが、あと1~2手で戦闘終了となる場合のみぶっぱなししてよい。性能を見れば2.0倍撃×宝珠ぶん×敵2体ぶんとかなりの良スペックである。
◯道具
ガジェはDBの前に敷こう。これも同じく19:49周辺で速やかに敷くこと。メディカルデバイスはあまりいらない。
仕事を終えた道具の火力貢献度は低めなので災禍を敷くのは道具でもよい。ただ、この場合だとどうしても理想値より数秒遅れるため30秒台が怪しくなるのが難点。
◯占い
わたぼう皇帝を配ったのち手札を切って愚者のタロットをなんとかして加える。余った皇帝のタロットは前述の通り自分に打ってリセットベール 断空なぎはらいⅢを、踊りに打ってビーナスステップを早めるのに使うと無駄がない。
◯賢者
道具のガジェットが若干遅れた場合補助的にDBを放つ(あくまで回復優先しつつ)。定型文で代わりに打つ旨を伝えてもよいかもしれない。きせきの雨はCTが貯まる前に戦闘が終わるので行動の選択肢から外して。
チャートはあくまで一例であり最適解とは限らないのであしからず。
・開幕必殺チャージを合図に切り替え
わたしはブログ内で条件のよい時をガジェット 災禍 荒神のどれか2つ以上が重なったときのことを言っている。つまり開幕踊り道具が必殺チャージ宣言をしたらいわば条件のよい状態にリーチがかかっている状態と言い換えられるだろう。
この状態はバフを重ね準備しつつ、誰かがチャンス特技を引いたら即時条件のよい時の行動へ分岐できるようスタンバイし、チャンスチャージをしなかったら普通に戦えるよう2種類の分岐を頭に入れておくのだ。
他こまかいところでは、災禍を敷くため 忙しめの道具 踊り以外の職が積極的に会心狙いでAペチをおこなったり、相手がいなくなった と特技をキャンセルされないようタゲ指定を取らない攻撃でフィニッシュしたり といった2~3手で仕留めきるための小技が響いてくる。後者は更に、敵の最大HP 守備力 FB耐性から倒されにくい方の敵にタゲを合わせて攻撃を選択する FBステップの入り具合を目視する といったシビアな画面確認で、タゲ指定タイプの攻撃不発を防ぐ精度を高められる。
また、ここまで徹底しても不確定要素の量は相当なものだ。FB小ダウン 武器ガード、 ルカニおたけびの入り具合、愚者のタロットを引けるか、占い無し構成だったら魔戦が開幕CTを引けるか、敵が嫌な攻撃を繰り返したり タゲが重なって死亡したり、と挙げたらキリがない。
これらの要素が極限まで削がれ、かつ戦闘力が低いため前のめりな構成 行動を起こしても事故率の少ないグループが魔幻の芸術家。先のチャートもそれ相手を想定している。タイム狙いの感覚をつかみたいなら彼ら相手に練習してみるとよい。
・まとめ
・開幕必殺チャージは条件よい時のリーチ
・硬直の長い各種特技 必殺技はDB前かつはやめに
・Fbステップを入れたらサッサと殴る
軽く目を通せばわかる通り 全員が理解しているのみならずアドリブも問われる。ことタイム狙いにおける踊り 魔戦 道具の動きは非常に重要。
ここまで書いておいて言うのもなんだが、好タイムなんて出そうと思って出すものではない。わたしも荒神のテンションをフローズンバードや ダークネスショットで消化して かつての仲間内から白い目で見られたことがあるし、結果が出せずむきになったリーダーさんについていけなくなりコミュニティを脱退したため、人間関係に亀裂を生じてしまったのだ。
そうならないためにも程よい距離感でお付き合いをしてもらいたい。