邪神周回 DPSを意識しよう
DPSとは、Damage Per Second(単位時間あたりの与ダメージ)の略である。
わたしがアストルティアへ降り立った頃にブームであった伝説の三悪魔時代に着目なされ(悪霊の神々は寝かせ戦法が主流で重要視されなかったように思える)、以来ピラミッド高層 コインボス 常闇の聖戦 防衛軍などドラクエ10バトルの真髄と言うにふさわしい要素となっている。火力こそ正義である。
・削る時は一瞬のうちに
何回か述べたが、ドラクエ10の敵モンスターは基本的にHPが減るほど攻撃が激しくなっていく。邪神周回の戦闘コンセプトは超火力で攻撃が激しくなるHP帯をすっ飛ばし一気に倒すことである。激化するHP75%(ドレアムだけ80%)をまたがないようギリギリまで削り、おたけびや足ばらいで相手の行動を封じた十数秒間のうちに倒しきる。それができない時はどうぐ使いのスタンショットでおたけび(足ばらい)のショック状態を切れ目なくつなぐ。ここまでやれば非CT特技や最速使用したマダンテでフィニッシュできる。
それでも倒しきれなかった場合はDB時でもなおFB小ダウンステップ不発レボル不発といった、よほど運が悪くない限りは 攻撃に専念していない おたけびのタイミングなどところどころおかしいことがある。
(※なぜおたけび(足ばらい)を入れるのか)
激しい攻撃を防ぐほかにいくつか理由がある。
・大きく距離を取られるのを防ぐ。
各種陣系特技から離れられると不利になってしまうからだ。
・非常に厄介な覇道のころも 闇のころもの使用を防ぐ。
特に闇のころもは非怒り時でHP75% 25%をまたぐと確定で使用してくるうえに発生が極めて早い(0秒?)。誤ってショック状態でないのにライガーなどしようものなら衣を張られ一瞬で壊滅する。
ゼルドラドはどのHP帯でも使用特技に変わりないので気にせず。おたけび足ばらい無効の災厄ドレアムに対しては少々やり口が異なるが基本ショック状態で足止めしつつラッシュする動きは変わらない。
・定型文で意思疎通
上記の通りしっかり火力を増すために確認すべき要素は
デュアルブレイカー(以下DB) ステップ 愚者のタロット レボルスライサー 強化ジェット零式 災禍の陣 荒神の舞
と、かなり多い。それらのチャージと発動を瞬時に見分け、都度行動を省略したりするのはよほどの超人でもない限り不可能だ。PTメンバーならともかく同盟先のメンバーの行動の詳細は見えないのだから。なので定型文で何をチャージしたか、発動させたかの告知を行おう。最低でも FB 災禍の陣 強化ガジェット零式 荒神の舞 、慣れ具合によりDB レボル がヒットないし設置したことを伝えよう。
・DBに始まりレボルスライサーで終わる
ダメージを増やすにはFB大とステップの成功が不可欠。つまりDBはラッシュの起点となる。なのでDBはマッハで撃つ。具体的に言うと左上の時計が
◦開幕CT短縮を引いた時:19:39
◦開幕CT短縮を魔戦が引き、最速でクロックチャージⅢを受けたとき:19:36
◦開幕CTを魔戦道具が引けなかったとき:19:29
の場合。戦闘開始が19:59なので初回CTとそれに準じてこのようになる。覚えておこう。
レボルスライサーも最速で撃つ。使用前のいずれかのタイミングで必ずクロックチャージⅢを受けるので最速の19:24に撃てるようⅢにセットだ。
ひかりのはどう、同効果の特技を使うラズ、魔勇者に対してはDBからレボル(+おたけび)までの間隔が短いほどよい。DBと他特技の間があきすぎると合間に治療され、FBなどが成功しにくくなり与ダメージが減って倒しきれなくなる。DB始発を若干遅らせるなど工夫を入れてみること。
他の状態異常(FB ステップ 愚者 災禍)はDBとレボルの間に挟み、レボル(+おたけび)ヒットを確認したらいよいよCT特技でラッシュ。あとは攻撃あるのみだ。
・チャンス必殺は無駄打ち厳禁
チャンス特技と必殺技は1度使うと死亡を挟むか300秒間経つまで再チャージしなくなる。これは戦闘終了後も継続される。大抵1分前後、長くて2分の邪神周回ではよく引っかかる。悪霊の仮面や宝珠による分はその限りでないのだが問題はチャンス特技。ヴァンガードコートセットであっても制限は無視できないので各種CT特技を撃ち尽くした後だったり残り1体になった終盤での使用は無しだ。
・状況によって省略する行動がある
最速使用のため時には、特に仕事が多くターン回しの厳しいどうぐ使いと踊り子は行動を省略することがある。火力貢献度がより高いものを優先だ。
◦牙神昇誕Ⅲ:災禍の陣をチャージしたときは陣を優先して省略。簡単に言うと、攻撃力アップの牙神昇誕と守備力ダウンの災禍の陣は噛み合いが良くないからダメージが期待通りに伸びないのだ。
◦マジックバリア 会心まいしんラップ:開幕必殺チャージした忙しい時には省略。
◦シャイニングボウ:マダンテを最速で撃てる状況ではマダンテを優先。シャイニングボウはその後でもよい。
・まとめ
・原則FB ステップはDBの後。ほぼ同時くらいの感覚で
・CT特技を使い始めるのはレボルスライサーとおたけび(足ばらい)がヒットしてから。準備はその前までに済ませ、以降攻撃に専念すること。
・レボルスライサーⅢ マダンテは最速使用。クロックチャージⅢをどこかで挟むべし。
今記事は周回における基本事項を述べた。次回は良タイムに向けた特殊な例を挙げていく。
・オマケ
レボルスライサーの成功率はDBで上昇しない。4人PTの時に頭の隅にでも入れておくといいかも。